2008年05月04日

フィリピンのジョブ・フェアーに思うこと


ちょっと投稿のタイミングがずれましたが、5月1日はメーデーでした。

メーデーというとあまり歓迎される日ではないイメージがありますが、そういう日に限って楽しげな記事に挑戦してみますね(笑)

まずは、この写真。


job_fair_title.JPG

「SM JOB FAIR」ジョブ・フェアー、日本語だと、合同就職斡旋会という感じです。

job_fair.JPG

特設会場にもの凄い数の人、人、人。

「こんなにたくさん、仕事さがしているの?」と思われる方もいらっしゃると思いますが、フィリピンではお馴染みの風景です。
最初にお店を開業した、メトロポリス・モールは毎月このジョブ・フェアーを開催していました。

私は、フィリピンの詳しい就業率とか失業率までしりませんが、基本的には、フィリピンでは、仕事が無い (または見つからない) 人がたくさんいます。
もし、この会場で仕事が見つかり、働き始めたとしても、一部の人は1ヶ月の見習い期間に合格することができません。その1ヶ月を突破しても、次は3ヶ月がクリアできません。そして、ほとんどの人が5ヶ月間働くと「はい、お疲れ様でした」といってまた失業者に戻ります。

もちろんこの話は、一般庶民の話ですから、裕福層の世界のことではありません。

ひとこと言わせてもらえるのなら、このような形で仕事を探している人達のレベルは信じられないくらい低いのです。
バイオ・データの写真に遊んでいる場面を使っていたり、面接に来るのに、目のやり場に困るような服装できた女性もいました。
前提にあるのは、仕事ができるのなら職種はなんでもいい。
そんな気持ちで仕事を探しに来るからたまりません。
解りやすくいうと、働いて、給料が貰えればそれでいいという人があまりにも多すぎます。

この話を突っ込んでいくと、真剣な話で長くなりそうなので、今日は面白い方へ話題を振ります(笑)

bio_data.JPG

この写真は、「BIO-DATA」(バイオ・データ)です。

これは、私のシュークリームショップで働きたいといって持ち込まれたものの一部ですが、本当はもっとたくさんあります。
いつも従業員募集とかしている訳ではありませんが、フィリピンでお店をやっていれば自然とこのバイオ・データが集まってきます。
うちで働きたいと言ってくれることは嬉しいですが、はたしてこの中の何人が真面目に働いてくれるのかというと、やはり半分くらいではないでしょうか。

しかし、このバイオ・データとは一体なんなのでしょう。
履歴書ではなく、バイオ・データですよ。
書いて字のごとく、身体のサイズとか生まれてきてから育った過程しか書いてありません。
日本なら、「性格」「目標」「座右の銘」「趣味」「将来の目標」「スペシャルスキル」「自分のアピールポイント」などが、メインになるものです。
ところが、この変なバイオ・データには、上記のことがひとつも書いてありません。
ただ最近になって「自分のアピールポイント」だけ書いてくる人もいますが、書いてあることと、現実の仕事ぶりはかけ離れている場合がほとんどです(笑)

まあ、何も無いよりはましなので、これで仕方が無いのですが、私の考えでは、当店で働きたいという人用に、上記の項目の入った履歴書の雛形をお渡ししようかと思案中です。


もうひとつ面白いのは、バイオ・データ(生体データ)にもかかわらず、血液型は書いてありません。
書く欄すらありません。
いつか、女房に血液型を尋ねたら「ヒンディ・コ・アラム」(知らない)と言われました。
娘に血液型を尋ねたら「ヒンディ・コ・アラム」(知らない)と言われました。
スタッフに血液型を尋ねたら「ヒンディ・コ・アラム」(知らない)と言われました。
そういえば、この国で「私はA型だから几帳面だ」とかいう会話は聞いたことないです。
そういうことには興味がない国民なのですね。


いろいろ書きましたが、最終的には本人と面接すればそこである程度はどんな人かわかります。
私は真面目に楽しく働いていただける人は歓迎します。そして教えます。
雇用したからには、会社側には教えなければならない責任があります。
何もわからずに育ってしまうのはフィリピンの根深い問題です。
しかし、“働くということ” は本人のやる気次第です。
やる気のある人は、一緒に働きましょう。

このブログを読んで、ここで働きたいと思われるフィリピンの方は、一度ご連絡下さい。(読めないって・・・)


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posted by Happy Cream Puff at 01:09| Comment(9) | TrackBack(0) | 仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
いつも欠かさず覗きに来ておりますよ〜!(でもあまりコメント残してなくてスミマセン・・・汗)

「ヒンディコアラム」が面白くって、思わず、笑ってしまいました。

うちの嫁も、全く同じなんですよねぇ。子供達の血液型も全然意識してないし・・・

まさに「ヒンディコアラム」ですね。

困ったものです。
Posted by manila-ceoです at 2008年05月04日 03:35

そういえば、フィリピン人は献血をしませんね。 ウチの嫁も絶対にしません。

無料だからしないんでしょうか?

ウチの嫁はA型です。

まあ履歴書は、他所の国でもいい加減なのが多かったですね。

日本では中国系の人を多数雇用していたのですが、彼らのアピールも相当現実と離れていました。

おもしろいのでクリックしたら、また出来ないですよ。
Posted by tabachingです at 2008年05月04日 04:23
そういえば、フィリピン人は献血をしませんね。 ウチの嫁も絶対にしません。

無料だからしないんでしょうか?

ウチの嫁はA型です。

まあ履歴書は、他所の国でもいい加減なのが多かったですね。

日本では中国系の人を多数雇用していたのですが、彼らのアピールも相当現実と離れていました。

おもしろいのでクリックしたら、また出来ないですよ。
Posted by tabachingです at 2008年05月04日 04:24
manila-seoさん、こんばんは。
大物ブロガーに覘かれているのでは、ちゃんとカーテンを閉めてパソコンに向かわなければなりませんね(笑)
manila-seoさんは典型的なA型ですね。
血液型の記事の中で最後に一行書き忘れていましたので、ここで書いておきます。

A型は几帳面・・・
フィリピンにはA型の血液型って無いみたいです(爆)
Posted by Happy Cream Puff at 2008年05月04日 04:26
tabachingさん、おはようございます。
まだ、寝ないのですか?
奥さんA型なのですね・・・(汗)
それは失礼致しました。
すると奥さんは几帳面ですね。

本当にクリックできないですね。またやってしまいました。バカですね。ちっとも覚えないです。
今リンク貼りましたので起きていたらもう一度クリックして下さい。
Posted by at 2008年05月04日 04:43
フィリピン人にはO型が多いように思われますが、最近何気に気にしていたらA型やAB型もよく耳にします....。

そんなわけで個人的な順位を付けてみました!ヾ(・ ・;)ぉぃぉぃw

フィリピンの血液型多い順♪
1 O型
2 A型
3 B型
4 AB型
....のような気がします。

小生、AB型なのですが、フィリピン人の友人に"おぉ〜希少価値だなぁ。高く売れるぞぉ♪"ですってw ∴:(:゚:■:゚:)ゴバァアァ


Posted by RYO at 2008年05月04日 18:34
あくまで持論ですが。
会社側は誠意をもって詳細に理解できるまで教えるのが当たり前。
社員は自分が分からないと言う事を理解し誠意をもって自分から教えを乞うのが当たり前。
と私は思っています。
お互いがこの姿勢であれば、やる気ある人であれば前向きな失敗しか有りませんし、教える側も失敗の原因を理解でき、お互いが失敗から多くを学び前に進めると思います、フィリピンではなかなか上記のような信頼関係を構築するのが困難なように感じますが、日本人的な誠意が伝わり難いからかもしれません、もともと誠意とは独り善がり的なところが有るからなのかも知れませんが同じ人間ですから本当の誠意は必ず伝わる人がいると信じます、私もいずれフィリピンで雇用を考えなければいけない立場になりたいと願いますが、まずは自分自身の人間としての成長が欠かせないと思っています、本当の誠意とはなにかがまだ分りませんが、いつか見つけたいと願います。
折角の柔らかく面白い方向に振られていたのに硬いコメントをしてしまいすいません^^;

Posted by nari at 2008年05月04日 23:16
RYOさん、はじめまして。
血液型の記事を書きましたら、それに対するたくさんの意見を貰いまして、たいへん勉強になりました。
O型が多いというのはなんとなく納得できますね。私はA型なのですが、たとえばフィリピン人のA型と日本人のA型に互換性(笑)があるのでしょうかね〜。
ちょっと気になります。

RYOさんは写真が綺麗ですね。またお写真を拝見させてもらいにうかがいます。
Posted by Happy Cream Puff at 2008年05月05日 00:37
nariさん、硬いコメントありがとうございました(笑)
人間とは、心の生き物なので、nariさんが仰るように、究極的には、心と心を通わせることによって、皆幸せになると思っています。それは、従業員だけではなく、自分とかかわる全ての人にいえることです。自分の女房との関係もそうしなければなりませんね(汗)
スタッフを雇用する場合ですが、なかなかコレダということを言うのは簡単ではありませんが、最初はとにかく雇用してみることです。そうすると、そこから本当にたくさんのことが見えてきますよ。
nariさんなら、きっと良い関係がきずけますよ。
Posted by Happy Cream Puff at 2008年05月05日 00:52
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