2008年08月23日

何のために、フィリピンで起業するのか?「後編」

お待たせしました。
それでは、「後編」を書いていきます。

タイトルの、「何のために、フィリピンで起業するのか?」 という問いかけに対する回答は、前回も冒頭に書きましたが、

1.家族を幸せにすること
2.フィリピンに“未知”の洋菓子であるシュークリームを普及すること
3.フィリピンに社会貢献すること

これでしたね。

そして、その中には、「スタッフを育てる」という大きな社会貢献が含まれている、というところまで前回に書きました。


それでは、私が落ち込んだお話をしてみます。

事業を始めてスタッフに働いてもらうようになると、実にさまざまな性格を持った人達に出会います。

事業をする目的や理念というものは、決まっている訳ですから、そのスタッフによって、違う目的になったり、理念が変わるということではありませんので、働きはじめるのに難しい説明も必要ないつもりでいます。

Happy Cream Puffでしたら、
「美味しいシュークリームを心を込めて手作りして、それをお客様に食べて喜んでいただきましょう」
「スタッフは、自らシュークリームを作り、自らシュークリームを売ってください」
「スタッフはいつも笑顔を絶やさず、元気に楽しく働いてください」

まあ、それだけです。
深く考えないでも、誰にでも理解できる事柄ですね。

もちろん、上記の仕事を進める上で、接客態度とか、服装とか、作り方とか、食材の管理とか、お金の管理などの細かい規定はありますけれど。


今週のことです。
私は、月曜日の夜は、お店にいました。
火曜日から体調を崩して、一日中家で休んでいたので、お店へは顔を出せませんでした。
水曜日は、午後から体調も戻り、夜に出かける用事があってやはりお店へいけませんでした。
木曜日も朝から食材の仕入れがありマニラへ出かけていました。
要するに、2日半くらいの間、お店へ顔を出せなかったということです。

木曜日の夜に、お店で、2人のスタッフと、こんなやり取りです。

私「使用食材料のリストを見せて」

スタッフ「はい」
・・・・・と言って探すふりをしている・・・・・

スタッフ「無いみたいです」

私「じゃあ、記録してないんだ」

スタッフ「・・・ハイ」

私「何で記録してないの」

スタッフ「記録用紙の記入欄がいっぱいになって書くところが無かったからです」

と、言われました。

私も、長い (まだ短いかもしれませんが) フィリピン生活で、ちょっとやそっとのことでフィリピン人を怒ることは無くなりましたが、このときばかりは我慢できません。
一般的に、フィリピン人は謝らずに、いい訳をすることは解っていましたが、このいい訳には、我慢ができません。

毎晩、私が、この使用食材料のデータを大切に持って帰ることは、スタッフも、私との毎日のやり取りをしているので知っているはずです。
それを、記入するスペースが無かったから、という理由でやっていないとはどういうことなのでしょうか。
おそらく、私が具合が悪く家で休んでいることを知っていたのでしょう。
ボスがいないから、仕事の手を抜いてもいいんだ、という考えかたが見えてしまいます。

責任を持って仕事をするということは、記入欄がいっぱいになったら、その紙の白紙の裏面に記録することではないのでしょうか。
そんな、簡単なことも思いつかないような脳ミソしか持ち合わせていないのですか。

私は、その場で2人を叱りました。
「材料も管理できないなら、シュークリームなんか作らなくていい!」

これは、大切なことです。
ボスがいないから、決められたことをしなくてもいいと、思っている人がいるだけで、私とスタッフの信頼関係は崩壊します。
たとえば、ボスがいないから、レジを打たずに、お金をポケットに入れてしまいますか?
たとえが悪いかもしれませんが、フィリピンですからそのくらい気をつけるのは当たり前です。

私もはっきり言いますが、そのような信頼関係が築けない人と、一緒に仕事をしていくつもりはありません。


はじめは、教えれば誰でもできると思っていました。
そう信じて、スタッフに接してきていました。
ところが、いろいろ人達に教えてきた経験から、言えることがあります。

「できない人は、何度教えてもできません」


スタッフにまつわる、面白いエピソードはたくさんあります。

先日も、女の子を一人仮採用してみました。
一日、お店で仕事を教えてあげましたら、もう翌日に辞めてしまいました。
その子は、辞める理由を別のスタッフに話していたそうです。
「私には、この仕事はきつすぎる。私がやりたい仕事は、セルフォン・ショップのブースで一日中座って、菓子パンをかじりながら、友達とセルフォンでテキストのやり取りをしながら、時々くるお客さんとアゴでやりとりするような仕事なの」

「・・・・・・・・・・」(絶句)

こういう人間が、本当にフィリピンにいるということです。

もうひとつ、3ヶ月くらい前の爆笑エピソードです。
デリバリーマンとして男の子を仮採用しました。
大学を卒業したばかりでしたから新卒ということになります。
過去に仕事をした経験が無い子でしたから、仕事の「し」の字も知らずに来ましたから、何もできないのは仕方が無いと思いつつも、手取り足取り教えてあげました。
私自ら、デリバリーの配達エリアまで、その子とバイクに二人乗りして教えたのです。
そして、何とかデリバリーが一人でもできるようになった、1週間後のことでした。

私はバイク通勤なので(笑)、夜、バイクで帰ろうとしたら、とても走れる状態ではありません。
フロントタイヤが曲がっていて、フニャフニャになっていました。
「これは・・・」と思って車体をチェックすると、ハンドルやレバーも曲がっているし、ミニカウルやマフラーも傷だらけです。
明らかにぶつかって、転倒していました。

私とデリバリーマンしか、バイクに乗らない訳ですから、この日のデリバリー中に起こったアクシデントです。
すぐにそのデリバリーマンに電話しましたら、その返答は、「知らないです。」とキッパリ言われました。

そこまで言われると、怒りを通り越してしまいます。

起きてしまったアクシデントは、仕方ありあません。
すぐに一言、「転んじゃいました。バイク壊してすいませんでした。」 と言えばすむことです。
嘘を突き通すことは、彼が生まれてから18年間誰に教わってきたのでしょうか。
両親でしょうか?
学校の先生でしょうか?
友達でしょうか?

このように宇宙人みたいな人が、本当にいるのです。
残念でたまりません。


お菓子をかじりながら、座って仕事したい、と言っていた女の子の変わりに、また新しい女の子を仮採用しました。
その子は、チャルミナという娘さんですが、とても元気な子で、すごく好感が持てました。
昨日もちょっと離れたところから、その子の仕事振りを見ていましたが、自分から積極的にお客様に笑顔で接客しています。
その姿を見て、私は、目を細めながら、「頑張って!」 とつぶやいていました。


私はたくさんの人を見てきました。
頑張る人、頑張れない人、真面目な人、不真面目な人、信じられる人、全然信じられない人。

教えることは、大切なことですが、やはり、人とは、その人それぞれに持っているものが違います。

私の大きなテーマは、フィリピンでスタッフを育てることで社会貢献をすることです。
しかし、その道は、簡単なものではありませんでした。

経営者が、高い志と大きな目標を持っていても、それを全てのスタッフに理解してもらうことはできないなぁと思うようになりました。

ただ、そうであったとしても、やはり、事業を一緒にやっていく仲間として、そこに「何か」が無ければならないことは確かなことです。
その「何か」とは、お金であったり、福利厚生だったり、仕事に集中できる環境とか、社内の交流だったりと、いろいろなことが考えられます。

私の事業はまだ始まったばかりですので、そのことに関してはまだまだ整備をしていかなければならない課題と解っています。
しかし、Happy Cream Puffとして、これからスタッフとどのようにお付き合いしていくのかという方向性は見えています。
それが、できなければ、Happy Cream Puffの発展もありえませんから。



最後にひとつ、将来有望な若い人達へ言いたいことがあります。

「せっかく生まれてきて、ダラダラしたり、嘘つきになったりしてたらもったいないよ。」
「全力で働いてみたらいいじゃないか。」
「きっとそこには、楽しい世界があります。」
「そして結局、それは、将来の自分に返ってくるものですから。」



私はこれからも、この無限の可能性の国フィリピンで、精一杯頑張ります!





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posted by Happy Cream Puff at 19:39| Comment(22) | TrackBack(0) | 起業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
お久しぶりです。
一日で2回のブログ更新ですね。
書かれた理由がわかりました。
前編で落ち込んでおられるのはなぜかなって思っていたら、後編で理由がわかりました。

フィリピンに限らず、人を使う(使うっていう言い方は本来ちょっと抵抗がありますが・・・)のってほんと難しいです。
自分の仕事に情熱を感じている人ほど、こんな当たり前のことも理解してくれない人とはとてもやっていけない・・・そう思うことにしばしば遭遇しますね。

確かにすべての人に自分と同じ方向を向いてもらうことはできないので、共感できる人と大きな目標に向かって手を携えていかれればいいのだと思いますよ。

ところで、山岸さんのブログを読ませていただくとホント元気や勇気をもらえます。

自分もいつかフィリピンにかかわる仕事をしたいと考えていますが、まだどうしたらそれがかなうのかわからないでいます。(山岸さんには良きメンターがいらっしゃるようですが・・・)

例えば思い切ってフィリピンにわたったとしても、タガログ語はまったくできないし、英語もそれで仕事ができるほどではありません。飯を食っていけるような何か特技や技能があるわけでもないですし、フィリピン大学を卒業した子でさえ、仕事がなくて日本のPPで働いているぐらいですから、そんな簡単に仕事が見つかるわけないのが現実でしょう。

それなら日本でフィリピンパブで働くのもひとつかもしれませんが、なんだか志の方向性が違っている気がします。

できれば山岸さんのようにフィリピンやフィリピン人にとってためになることができたらという思いがあります。

例えばフィリピンのいいところは、大自然だったり、誰にでも友好的な民族性からか看護や介護といった人をケアすることに優れているといわれています。それと歌やダンスといったエンターテイメント、OPMはどれも耳障りがいいし、コメディーやラブロマンスのドラマなんかも言葉がわかればかなりはまると思います。

韓国ドラマの冬ソナが当時、誰がこんなに流行ると思っていたでしょう?その後の大きな韓国ブームのきっかけになってしまいました。
これと同じ現象がフィリピンに関しても起きないとは限らないのでは・・・とひそかに感じています。
フィリピンといえばフィリピンパブでしかも残念ながらあまりいい印象をもってもらえない現状を、なんとか打破したいものです。その一助になることができたらとても幸せだと思います。

ちょっと長話になってしまいましたが、とにかく山岸さんの理想をどこまでも追っかけてください。いつも応援しています。
体調に気をつけてこれからもがんばってくださいね。
Posted by ハロー映画人 at 2008年08月23日 22:21
お久しぶりです。
一日に2回のブログ更新ですね。
前編を見たときどうして落ち込んでおられるのかと思って後編を見たらその理由がわかりました。
(実は前編で書き込みをしたら途中で消えてしまって・・・でさっきも後編で書いていたら途中でエクスプローラーのエラーがでてこれで3回目の書き込みです)

フィリピン人に限らず人を使うのって(使うって言い方は生来なんだかちょっと抵抗があるのですが・・・)ホント難しいですよね。

すべての人に自分の考え方を理解してもらうことはできないのはよくわかっていますが、自分の店のスタッフには同じ考え方でいてほしいですものね。いや、そうでないと事業は絶対発展しません。

これからも応援します。是非がんばってください。

ところで、このブログを見るとホント元気や勇気をもらえます。
僕もいつか、フィリピンにかかわる仕事をしたいと考えていますが、まだどうしたらそれがかなうのかわからないでいます。
(山岸さんには、良きメンターがいらっしゃるようですが、自分にはまだいません。)

思い切ってフィリピンに渡って、と考えてもタガログ語はもちろんできませんし、英語も仕事では使ったことがありません。
フィリピン大学を卒業した子でさえ、日本にきてフィリピンパブで働かないと地元では仕事がないと言っています。

でもフィリピンは魅力的ですし、フィリピンやフィリピン人のために何かできることはないかという思いは強いです。

フィリピンの素晴らしいところは、その大自然と、とても人懐こくて明るいフィリピン人気質ですね。それは看護や介護という面で活かされていますが、もうひとつ素晴らしいのは歌やダンスといったエンターテイメント性ではないでしょうか?

OPMはそれも耳障りがよくて、たとえ詞の意味がよくわからなくても心地よいです。コメディーやラブロマンスのシネマやドラマも意味がわかればとってもおもしろいと思います。

韓国ドラマの冬ソナが流行ったとき、誰がここまでのブームとなると予想した人がいたことでしょう。その後の韓国ブームは、もうブームというのではなくて、いちジャンルとして日本の中にしっかりと韓国というのが定着した感があります。

これと同じ現象がフィリピンに関しても起きないとは限らないのではないでしょうか?Mari Malとか、ディザベルとかその手のドラマが日本語訳がついてテレビで放映されれば結構、いけるとのは・・っと思ったりします。

そうしてフィリピンパブぐらいしかない日本でのイメージを払拭して、もっとフィリピンの国を理解して支援したりされたりできればなあと思います。たった4時間のフライトぐらいしか離れていない国なんですから。そういうことの一助になることができたらとてもいいなあって、いつもそう思っています。

ちょっと話がそれましたが、とにかくHAPPY CREAM PUFFのますますの発展を祈っていますので、絶対負けずにがんばってください!!



Posted by ハロー映画人 at 2008年08月23日 22:53
ハロー映画人さん、こんにちは。

3回もコメント書きなおしていただいたのですね。
お疲れ様でした。(笑)

フィリピンに対する熱い気持ちをお聞かせいただきまして、大変嬉しかったです。
フィリピンに暮らしている私も、日本におられるハロー映画人さんも、きっとフィリピンを愛する気持ちは同じなのでしょうね。

まだまだ、発展途上であり、貧富の格差とか、就職難などという大きな問題も抱えていますが、私にとってフィリピンは、もう自分自身そのものと感じています。

あと何年この国にお世話になるのかわかりませんが、私はここで「力の限り生きてやれ〜」(笑)と思っています。

女房と子供達も、テレビドラマ「マリマー」、「ディザベル」が大好きです。(私は見ませんが・・・汗)
確かに、何かのきっかけで、日本でフィリピンブームが起ってくれたら嬉しいですよね。

ハロー映画人さんの夢が叶うように、私も応援しています。

お互いに、頑張りましょう。
Posted by Happy Cream Puff at 2008年08月24日 03:00
久しぶりの書き込みですね(笑)
毎日開いては、まだかなと待っていました。
おっしゃる通り人を使うのは難しいですね、
私も店にてスタッフを使っていますが自分が思う通りには動いてくれません。
人それぞれの性格もありますし器量、技量、才覚も千差万別ですしね。
日本人とは思考感覚が違うフィリピン人を使っていくには並大抵の苦労ではないと思います。
お身体に気を付けて頑張って下さい。
Posted by らすピー at 2008年08月24日 09:51
私もフィリピンで無限の可能性を感じています。
ともに頑張って、少しでも社会貢献したいものです。

おいしい食べ物は人の心を豊かにします。
フィリピン全土に知れ渡る名店を目指しましょうね。

私のブログ引越ししました
また、のぞいて下さい。
http://ameblo.jp/tabaching/
Posted by tabaching at 2008年08月24日 12:20
らすピーさん、こんにちは。
久しぶりのブログ更新・・・でしたね(汗)
本当は、もっと書きたいこともあるのですが、確かに筆が進まないですね。(笑)
また、頑張って書きますので、これからもよろしくお願いします。
Posted by Happy Cream Puff at 2008年08月24日 15:43
tabachingさん、こんにちは。
「無限の可能性」という言葉、私はものすごく好きなのです。
だって、それこそが人生の目標じゃないですか。
ラーメンもシュークリームも、そしてフィリピンも、「無限の可能性」を秘めています。
これからも、お互いに頑張りましょう!
Posted by Happy Cream Puff at 2008年08月24日 15:49
はじめまして、
以前から起業物語を機にお気に入りのブログとして拝見していました。

慰めや勇気は他の方がなさっているでしょうから、それ以上は必要ないと思います。


私は、荒しではありませんが、苦言を一言

管理人さんの最近の文調は、好々爺の自慢話みたいに感じます。

牛の反芻運動みたいにいったん食べた物を何度も戻して味わうというか食べるというか、、、

もしかして、描いたようなプロジェクトプランのように行かなくて疲れているとか、、、

でも多分従業員の方は、、見た目で瞬時に判断するんです。
多分、CREAMPUFFさんよりSTARBACKSかFIGAROかって感じでしょう。

もしかして奥さん辺りは前のスズキに働いていてくれればよかったとか、、

創業者の崇高なモットーも大切ですが、皆が期待しているのは規模拡大、新店舗の出店、カフェの出店これを希望しているのだと思います。


新聞記事になってから4年目です!?当時はそのミラクルさに感激驚嘆しさあー!がんばるぞーって具合でいくら、ショー以外あまり熱くならないフィリピンの人たちも心を躍らせた事でしょう。
その意味で、良いタイミングでの変化、出来事が必要です。

そろそろ従業員も奥さんも疲れている頃だと思います。

創業者の責務は、社会貢献もさることながら、皆の個々の夢を見させることなのだと思います。

この夢は、創業者の口からではなく、周りにある物理的な物で示すものでもあります。

創業者は、大きなホームランを打っているうちに次のマイルストーンを考えておく必要があるのではないでしょうか

これを何がなんでもやり遂げる事がリーダーの資格なのだ思います。

逆に言えば、これができている間は、貴方に人はなびいてくるこれは、全世界共通です。

がんばってください!




Posted by jisho8802 at 2008年08月24日 16:14
苦言に思う…。

おっしゃられている事はある意味正論だとは思います。
しかしあくまでblogです、日記的な物です。
私個人としては自慢話大いに結構だと思います、よくblogを公式的な…との意見がありますが管理人はその辺りは意識され文体にも滲み出ているとは感じますが、やはりblogです。
勿論、お追従やお世話は不要でしょうが私は自慢話とは取れません。
管理人の過去の出来事に関する素直な感情の発露だと思います。
>皆が期待…規模の拡大、新店舗の出店、カフェの出店…とありますが私はそれよりも山岸さんが創業し継続していく事が‥それ自体を期待しております。
彼の地でフィリピンには初めての生シューの専門店を立ち上げた事自体が素晴らしい事です。
継続の結果が上記の形になるだけです。

勘違いしないで頂きたいのは私はシンパではありませんが山岸さんの自慢話と思った事は一度もありません。
一人の日本人として素直に喜びを分かち合いたいだけです。
Posted by らすピー at 2008年08月24日 18:13
jisho8802さん、はじめまして。

お気に入りのブログとしてお読みいただきまして、ありがとうございます。

厳しいご意見をいただきました内容は、多くの部分で当たっている部分があることは事実です。
ただ、誤解があったり、ご指摘の内容に間違った内容があるといけませんので、それは最初に訂正しておきます。

新聞記事になってから4年目とありますが、それは違います。
日付けもありますが、2006年12月7日の新聞ですから、今から1年8ヶ月前のことです。
つまり、フィリピンで初めてシュークリーム屋を開業してから、1年10ヶ月になりました。
この年月が早いのか遅いのかわかりませんが、私にとっては、激動の1年10ヶ月だったことは確かなことです。

女房は確かに疲れているでしょうし、私がサラリーマンでいて欲しかったということも、まあ半分くらいは当たっています。
私がブログに家族や女房のことを、多く書くようになったことは、私がそのことを「事業」と同じくらい重要視しているからです。
家族を置き去りにした発展計画は、私の中ではありえないことなのです。

私を取り巻く多くの方々が、マニラへの出店や、店舗の拡大や、カフェの出店に期待しておられることは、私自信が一番良く知っております。
マニラへ出店すると言っておきながら、「いったいいつになったらお店ができるの?」と言う声も私の耳にも入ってきます。
言い訳ととられても仕方ありませんが、異国での事業を短期間で軌道にのせることは、やはり様々な困難が伴います。
jisho8802さんが仰っていただいたことは、そのまま私の苦悩なのかもしれないですね。
できれば、私も、次は何処其処へ出店していくなどという記事がこのブログに書ければなあと、密かに思ってはおります。

ただ、私には後ろ向きな考えなどありませんし、シュークリームをここフィリピンで普及していくという目標に向かって進んでいることに間違いはありません。

現状、確かに停滞気味な事業にご心配もいただいておりますが、最近になりまして良い兆しみたいなものも見えてきております。

きっとjisho8802さんのコメントは、私へ発破を掛けていただいたものと理解しています。
最後に、「がんばってください!」と書いていただいたことは嬉しかったです。

これからも頑張りますので、よろしくお願いします。

Posted by Happy Cream Puff at 2008年08月25日 05:59
らすピーさん、こんにちは。
コメントありがとうございました。

「私にとってブログとは何なのか?」
という、それだけでブログの記事になりそうなテーマですね。(笑)

ひとつだけ、はっきりしたことを書かせていただけるのなら、このブログは、「起業物語」なのです。
私は物書きではありませんので、上手な文章も書けませんが、書いてある内容は、「フィリピンで起業した日本人の奮闘記」みたいなものです。

私は、縁あって、ここフィリピンで「フィリピン起業家ネットワーク」というグループに参加しています。
なぜなら、そのグループの趣旨に共感したからです。
すでに、フィリピンで起業して成功なされている方々とも、知り合うことができましたが、やはりどなたであっても、この異国の地での起業は大変ですよね。
日本人同士で、情報を交換したり、協業したり、助け合ったりすることは、ものすごく、勇気づけられるものです。
私の場合は、フードビジネスなので、そのグループの中ではちょっと異質なのですが、現実に、フィリピンでフードビジネス(たとえばラーメン屋さんとか)で起業したいという方がいらっしゃる訳です。

私は、まだわずかですが実際に起業経験を積んできている訳ですから、これからフィリピンで起業したいと真剣に考えていらっしゃる方にこそ、このブログを読んでいただけたらという気持ちは強いですね。
後に続く人に少しでも参考になれば嬉しいではないですか。
しかし、やはり起業とは(日本であってもフィリピンであっても)難しいものです。私はブログの中でそういうことも伝えていこうとも思っています。

また、起業を目指しておられる方だけでなく、私のシュークリームには、大勢のお客様もいらっしゃいますので、お客様へ向けての情報を発信していることもあります。
ただ、私のお客様の98パーセントは比国の方です。
書いてしまうと簡単なことかもしれませんが、実はそれこそが「フィリピンでシュークリームを」という核心があります。
その辺のことは、またブログ記事で書いてもいいかもしれませんね。

最後になりましたが、ブログは日記なのか、ということですね。(笑)
私は、ブログをはじめる前は、日本にいる個々の人に直接メールを書いていました。
それは、両親であったり、兄弟だったり、親族であったり、メンターの方、友人などです。私は、このような人達がこのブログを読んでくれているという意識も非常に強いのでしょうね。
家族や子供の写真が多いのはそういう理由も含まれているからです。

ちょっと長くなってしまいましたね。
「一人の日本人として素直に喜びを分かち合いたいだけです。」
この、お言葉をいただいただけで、私は起業してよかったと心底思っています。
本当に、ありがとうございました。

Posted by Happy Cream Puff at 2008年08月25日 07:26
私はさるボードに住人として書き込みしております。
そのボードは管理人が将来フィリピンに移住するという気持ちの基に運営していますので、話題は現地ネタが比較的多くビジネスネタについてもよく話題になります。
そんな中で私がフィリピンで生シューは無いのかなと書き込みしましたら他の住人さんよりハッピーさんの事を教えて頂いたのです。
そして5月の渡比時にお店に伺わさせて戴きました、生シュー生エクレアを食べましたが率直な気持ちはフィリピンで生シューが食べれる事にちょびっと感動しまして(^_^)
おっしゃっられている様に日本だろうがフィリピンだろうが起業は大変です、客観的に語るのは簡単ですし経営者として事業展開やビジョンなどを語るのも、言い方は悪いですが言葉の遊びみたいなものです。
ボードには得てして第三者が上段からの言い口で述べますが、私ははっきり言ってblogで何を語ろうが構わないと思うのです。
山岸さんは自分の言葉で語っていられる、そこがいいと感じるのです。
これからも想った事を書いて戴きたいと思います。
Posted by らすピー at 2008年08月25日 13:27
山岸さん、お疲れ様です。日本では古い言葉がありますが『人は城・・』という言葉がありますね・・しかし日本でも比でも同じ事が云える人達が増えています『ありがとう、すいません』が素直に言えない人達が日本でも増えています。やはりこの事から比でも日本人経営だろうとフィリピン人経営だろうと事業の売り上げが黒字経営でも赤字経営に陥り店を閉めるところが多いようです。売り上げの日常的なネコババ業務怠慢です。やはりオーナーはカリスマで居ないといけないようですね。カリスマ経営ですね。私は身内の恥をさらしますが一番上のアテ三番目のアテのアナックは全く駄目ですね、フィリピンに永く関わっている方に云われました『日本と違い駄目な子は駄目やで』この一言は奥深いものがあり考えさせられます。しかし2番目のアテのアナック達は違いますね。『ありがとう、すいません』が相手に対して云えます。目の前にご馳走があっても我慢と平常心を保ってますしそれと勉強も頑張っています。マナーも心得ているようです、誰に云われなくても自発的に朝から掃除しますし方や遊びながらいやいや怒られないと渋々掃除も手伝いません。この差が大人になって社会に出てから差がでるのでしょうか?烙印は押したくないのですが、やはり駄目な人間は駄目みたいですね。人間の成長をし信じたいですが国や環境が違えば
事業主としては駄目な者は駄目だようですね。難しいですね。
Posted by しんチャン at 2008年08月26日 00:58
はい。どもども。^^;
なが〜いコメントが沢山のようなので、
オイラは短めに。。。。
 
 
P国にてシュークリームで起業した山岸さん。
その他にも、P国で起業されたJ国人っているでしょ。
 
で、
 
オイラが思うのは
 
例えば‥ 他業種の方が
「がんばってください!」って言っても
 DO YOUR BEST! ぢゃなく、
 GOT BLESS YOU! って意味に近い感覚ぽっいよぅな・・・・・・

そんな捉え方をするオイラは天邪鬼???;
  
 
よーは、同業ぢゃないとワカラン苦労ってもんもある。って事。 
 
P国のオイラの仕事・現在18名の従業員を雇っていますが、
もし…トラブルがおきたとしてもね、他業種の方からアドバイスをされても、、、、、
同業種ぢゃないと的確なもんて出ないこともあると思うしね。。。。
 

なんか(^^;)文がまとまんない!!!?
 
 
山岸さん、今回のコメ‥ぱせんしゃぽ。m(_ _;)m
Posted by Dolphy at 2008年08月26日 02:38
(^^;

GOT ×
GOD ○
Posted by Dolphy at 2008年08月26日 03:46
らすピーさん、こんにちは。
生シューに感動していただいたとは、嬉しいです。
仰っていただきましてように、フィリピンで生シューが食べられるということは、私の中では、とても大切なことと思っています。
それを食べた人が美味しさに感動するような洋菓子を、できるだけ多くの人に味わっていただきたいという想いが、お店の出店への原動力になります。
平坦な道ではありあせんし、険しいからやりがいもあります。
私の仕事は、ブログの執筆ではありませんが、本来の仕事を推し進めていったときにはじめて爽快なブログが書けるに違いありません。
そういう記事に期待していて下さい。
次回の来比の際には、ぜひ、またお店に寄って下さいね。
Posted by Happy Cream Puff at 2008年08月26日 04:53
しんチャンさん、こんにちは。
いろいろと教えていただきまして、ありがとうございます。
確かに、正しく働いてもらうことは難しいですね。
昨日もまた、(スタッフに)絶句するようなことがありましたが、ここではもう書きません(笑)
私もいろいろな問題にぶつかりますが、それもいい勉強と思いながら、経験を積み重ねていくのだと思います。
今は、うまくできないことが多くても、次第にもっといいやり方が見えてくるかもしれません。
私が、目指しているところは、スタッフが楽しく働ける職場です。
難しいかもしれませんが、やはりそれに挑戦します。
それが、私の仕事ですから。
Posted by Happy Cream Puff at 2008年08月26日 04:55
Dolphyさん、こんにちは。
コメントが本文?・・・・・(汗)、私もはじめての経験です。(笑)

とにかく、経験豊富なDolphyさんですから、また私が困難に陥ったら、助けてくださいね。
イメージとしては、シャツの下に「S」のTシャツを着ているとか・・・(爆)

私も、ここまでコメントのお返事を書いてきて、文章がまとまらなくなってきました(笑)
私も、パセンシャポ、です。
Posted by Happy Cream Puff at 2008年08月26日 04:57
山岸さん、jisho8802こと熊谷です。

ケソン市に居を構えています。SMサウスとはかなり離れているので大好きな生シューを食べる事もままなりません。
新聞記事の件はご指摘のとおりで、どうやら、老眼でしょうか6が4に見えてしまいました。失礼しました。でも言いたかったことは、お察しのとおり発破です。さすがは肝が座っていらっしゃる。
らすぴーさんの言われるように、所詮ブログは日記、何を書いても個人の自由とご立腹になるかなあと思っていました。(内心は、余計なお世話だと思われいると思いますが、、、)

次から次へと何でも起きてしまう環境の中での起業は、私も経験者の一人として、スタッフがフィリピン人がどうのと始まったら、黄色信号の点滅だと思っています。

まともな時でもそのような鬱憤は普通に蓄積されていくような所なのにそれをブログのような媒体で書き出すと頭で整理された言葉は余計にその出来事の残像が脳裏に残りともすればデフォルメされます、しかるに好転の材料にはなりにくくむしろ足を引く材料になりかねない、結果何の益もなく日々の雑務に追われながら悶々としているところへ周りで貴方の成功を見ていた例えば華橋が見よう見まねでナンチャンってシューを作り、一見みてくれのいい欧州系カフェモードで大々的に売りだしてしまうと危惧した故の老婆心でした。

とどのつまり私の願いもこれからも更においしいシューの商品開発(もう十分おいしいという評判ですが、私は味を知らないので今度買求めにいきます。)利益確保、収益商品の多様化によっての更なる発展を強く願っております。


Posted by jisho8802 at 2008年08月26日 15:18
ネットで山岸さんに出会ってから、お店に数回通っているのですが、山岸さんとなかなかお会いできないタイミングの悪さ。一度でもお会いしてハッピー・クリームパフをご一緒したいです。勿論、私が奢りますよ^^;
Posted by 個人的なファンです at 2008年08月27日 02:12
熊谷さん、こんにちは。
再度のコメントありがとうございました。
熊谷さんの深い洞察力には感服いたします。
私は身の回りに起きる様々な問題に翻弄されてしまいがちです。
それは、経営者としてまだまだ全然足りてない証拠です。
私は、これからしっかり前を見据え、強い経営者として、スタッフをも引っ張っていくという決意で臨んでいきます。
シュークリームをお買いになっていただけるということで、大変嬉しいです。
経営の先輩として、またいろいろ教えてください。
どうもありがとうございました。
Posted by Happy Cream Puff at 2008年08月27日 19:16
個人的なファンですさん、こんにちは。
お店に通っていただいているとのことで、ありがとうございます。
今度、お越しの際には、スタッフにお声を掛けて下さい。
奢っていただけるのであれば、(もし近くに居ましたら)飛んで行きます。(笑)
Posted by Happy Cream Puff at 2008年08月27日 19:18
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