2008年11月26日

「涙の御堂筋」物語

この物語は、今から1ヶ月くらいさかのぼります。


2008年10月22日(水曜日)
私は、大阪にいました。

この大阪への旅は、私の人生を大きく変える旅でした。

大阪は、もう秋の気配が漂い、肌寒い小雨模様でした。

根っからの東京人の私は、関西へ何度か行ったことはありましたが、難波へ腰を落ち着けてじっくりと情景を味わったのはこの時がはじめてでした。


その前に、どうして日本へ行ったのかを、少しだけ説明しておきますね。

私は、日本へ行く前のブログ記事で、「ラーメンとのコラボレーション・ショップをやります」と宣言しました。(ちなみに、コラボレーション・ショップはやらないことになりました)
コラボレーションをやるか、やらないかということもありますが、その根底にあった一番重要なことは何だか解りますか?

それは・・・・・

「命を賭けてでも、マニラの2号店を、絶対に出すぞ!」

言い続けるだけではなく、本当に出すという覚悟を決めてやらなければならないことがあります。
自分の中では、もうとっくの昔に解りきったことです。
私が、フィリピンでシュークリームを始めたのは、現在のSMサウスモール店1店で終わりにする夢ではありませんでした。
この夢に終わりは無いつもりです。
拡大路線を進むという訳ではありませんが、いつも前を見て前進していくことが、この人生を悔いなく生きることだと、もうずっと前に決めていました。

だから、「やろう」と決めたんです。
今しかないと決めて、日本へ行くという行動を起こしたんです。

しかし、人間とは、一人ぼっちだと本当に弱い存在です。
時として、凄いプレッシャーに押し潰されそうになります。
何度も何度もです。
私は、起業してから、嫌という程、そのことを感じてきました。

人生において、自分以外に大きな夢と、高い志を持っている人 (それも、ほとんど自分と同じ夢と志を持っている他人という意味です) に出会う確立はどのくらいあるのでしょうか。
多くの人は、出会うことも難しいかもしれません。

しかし、もしそのような人が目の前に現れて、自分のやりたい夢を、その人が、命を賭けて手伝ってくれたとしたら、そこには底知れぬパワーが湧き出てきます。

はじめて出会ったときに、タバチンさんがその人であるとは夢にも思いませんでした。(笑)


大阪の話に戻ります。

大阪へ連れて行ってくれたのもタバチンさんです。

東京から、夜行バスに揺られて、早朝の難波に降り立った私の心の中は、かなり複雑なものでした。
というよりも、「ボロボロ心」に近かったかもしれません。

10月2日に日本へ飛んでから、その日まで、すでに3週間の時が経っていました。
詳しくは書きませんが、その間にも、多くの人と会いました。
しかしながら、出店に結びつくようなお話は、残念ながらできませんでした。

私は、どんな方法を使ってでも出店をするという考えだけは持っていませんでした。
上手く言えませんが、私がずっと心の中で持ち続けてきた「フィリピンに社会貢献をする」ということが、出店の前提条件である、ということです。
つまり、その理念を理解していただける方とめぐり合う為に日本へ行ったのです。


この写真がどこだか解りますか? (爆)

doutonbori.JPG

この写真は、夜の道頓堀を、タバチンさんに案内してもらった時のものです。
顔が暗いですが、橋げたにたたずんでいるのは、正真正銘、私です。(笑)

この日の昼間に、「運命の出会い」と言うべき素晴らしい方とのお話合いがありまして、まだ、良いお返事を頂く前の、複雑な心境の私を見るに見かねて、タバチンさんが道頓堀散策に連れ出してくれたとうシチュエーションでした。

夜の道頓堀。
私には、一生忘れることのできない思い出になりました。

タバチンさん、そして、大阪で出会った運命の人。
その方達の温かい心に触れて、きっと感情が高ぶっていたのかもしれません。
道頓堀川には、ボードウォークがあって、そこをタバチンさんと2人で歩いていた時に、なぜか涙が溢れてきました。
いい年をして涙は似合わないかもしれませんが、私は、優しい人の心に触れると、涙腺が刺激されるようです。
人に言えなかった辛い思い出が、心の中に溜まっているのかもしれません。

辛い旅だったかもしれませんが、長い人生の中で、これほどの「感動の旅」が経験できた私は、やはり幸せなのかもしれません。


思えば波乱万丈な人生です。
今年の1月に、東京の街を彷徨い歩いていたときに、仕事帰りのサラリーマンの方々が楽しそうに飲み歩く姿を見て、「俺は何をやっているんだろう・・・」と複雑な思いで、やはり涙が溢れてきたことを思い出しますが、私は、もうそういうところには戻れない領域に踏み込んでいましたので、やはり、辛いことがあっても、前を向いて歩いていくしかありませんでした。

あの1月の寒い東京と、この大阪・道頓堀の状況は似たようなものになりましたが、大きな違いがあります。
それは、東京の時は一人での行動。
大阪は、二人で行動していたということです。
心強い仲間がいてくれるだけで、状況は全然変わってきます。
タバチンさんの大活躍に、ただただ感謝します。
心優しい巨体の友人が、Happy Cream Puffマニラ2号店を私に見せてくれたのです。

いつの日か、近い将来に「タバチンラーメン・マニラ店」が開業することでしょう。
それを、一番楽しみにしているのは、間違いなくこの私です。
そして、そのタバチンさんの夢の後押しをするのも、私の役目だと思っています。
(※ といいますか、あのタバチンラーメンの病み付きになる美味しさと、とろけるようなチャーシューを腹いっぱい、毎日でも食べたいと本気で思っていますから!)


道頓堀では、大阪B級グルメも堪能しました。
どでかいタコが入った、たこ焼き。
そして、目の前で職人さんが焼いてくれた熱々のお好み焼き。
夜食には、道頓堀名物・金龍ラーメンと、大阪ならではの安くて美味いもので幸せ気分です。


心に残る「大阪の旅」を終えて、フィリピンに戻った私は、出店場所探しに走り回っていたというところに繋がります。
まだ、場所探しに走り回っているのかといいますと、もう疲れました。(笑)
そろそろ決めさせて下さい。(爆)

それが、難航したことが悔しくて、昨日のブログ記事になりましたが、たとえ出店場所が何処になろうとも、フィリピンで一番夢のある「シュークリーム・ショップ」を作りたいです。

読者の皆様に期待していただいてよいのか解りませんが、「こんなお店を待っていました」と言っていただけるようなお店を目指して頑張ります。


大阪の旅のタバチンさんとの思い出写真を入れようと思いきや、それすらありませんでした。写真を撮るような余裕の旅ではなかったからです。

ということで、大阪へ行く前の浅草の写真をアップしておきます。

asakusa_kaminarimon.JPG
  (妙にヒタイが広い私です、爆)

浅草へ行った理由は、美味しいソフトクリームを探しに行ったからです。(笑)
この写真を撮ってくれたのは、親切な観光人力車の車夫さんでしたが、写真を撮っていただいた後に、「お乗りになられますか?」と聞かれなかったのは、タバチンさんが一緒だったからでしょうか? (爆)


大阪から戻ってきて、ひとつ忘れてたことを思い出しました。

「グリコを食べてない!」 (爆)





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posted by Happy Cream Puff at 02:05| Comment(4) | TrackBack(0) | 起業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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